【腰痛タイプ診断】
あなたの腰痛は「どこが原因か」
--腰ではありません。
多くの人が「腰痛の原因=腰」と思い込んでいますが、
実は腰そのものが原因だったケースは、私が診た中ではほとんどありませんでした。
腰痛には必ず原因があり、
その原因は あなたの体の“別の場所” に隠れています。
私は、20年以上の研究と1万人以上の施術経験から、
腰痛を4つのタイプに分類しました。
このタイプがわかると、
今の腰痛の原因がどこにあり、何をすれば改善するのかが一目でわかります。
✅前かがみの姿勢から起き上がる時に腰が痛い
✅ソファーから立ち上がりにくい(硬い椅子がいい人)
✅運転することが多い
✅靴の底を見ると外側がすり減っている
✅O脚、ガニ股
✅歩いていると腰がだるくなる
✅お尻や足がだるい
✅横向きで丸くなった姿勢だと痛くない
✅昼間は腰が重くてだるいと感じることが多い
✅座っている時よりも立っている時に痛みを感じる
お腹の筋肉は、内臓の動きにも直結。
ここが固くなると「体の前側に引っ張られ」腰が悲鳴をあげます。
✅立ち上がると膝が曲っている
✅膝が真っすぐに伸びない
✅腰が曲っている
✅上を向いて寝られない
私は元ナースです。
若い頃から健康相談を受けてきましたが、ある時期、
「腰痛」だけの相談が何人も続いた時がありました。
みなさん病院には行っている。
でも、良くならないから私の所へ来てくれた。
なのに…
当時の私は、腰を施術しても変えられなかった。
看護学生時代の教科書にも答えはなく、整体の先生に聞いても、医療機器メーカーの方に聞いても、
「腰痛の原因はまだ分かっていない」と言われました。
その時の悔しさは、今でも忘れません。
でも私は、「体は元に戻るようにできている。必ず原因がある」
という信念だけは、絶対に曲げられませんでした。
だから私は、腰痛を徹底的に研究することを決めました。
腰ではなく、
太ももの硬さが腰痛を引き起こしていた のです。
太ももを緩めると、驚くほど腰痛が改善した。
それをまとめて出版したのが「腰痛はももで!」です。
(今もストレッチ教室は続いています)
その後、施術と解剖学の両方から研究を深める中で、
腰痛の原因は1つではなく
4つの筋肉グループに分類できる とわかりました。
だから今では、
✔「どのタイプか」
✔「どの筋肉が硬いか」
✔「どこを緩めれば元に戻るか」
を見れば、ほとんどの腰痛は改善できるようになりました。
施術では緩まりが悪いところがあります。
例:
腰が真っすぐに立たない
胡坐がつらい
手が肩より上に上がらない
上を向いて寝られない
こういう場合は、
1年後・3年後にもっと動かなくなる未来が待っています。
だからこそ私は、
・施術で「元に戻る道筋」をつくり
・ストレッチで「戻る体を維持できる力」を作る
この2つを大切にしています。
どのタイプに当てはまりましたか?
原因がわかると、改善はもう始まっています。