私自身の体験から
私が40歳くらいの時のことです
家にいて床に座っていたんですが、立ち上がろうとしたときに左手をついて体重をかけた時にあまりに手首が痛くて驚いたことがありました。
その時は、手をついて立ち上がれませんでした。
「この痛みは何?」「なぜこんなに痛い?」「私の手首はどうなっているんだ?」
色んなことが浮かびました。
このまま放っておいていいものか?
病院に行くなら何科?整形外科?接骨院?
で、そこで何してもらえる?・・・・・
一人で次々に連想していき、最終的に「湿布か痛み止めが妥当なところかな」と思ったので病院に行くのは止めました。
でも、私の手首がどうなっているのか、あの痛みの原因は何なのか?
そして、このまま痛みが消えないのは嫌だし、手をついて立ち上がれなくなることも嫌だと思ったんです。
ここからは、元ナースの知識で、腕の構造を想像し原因として考えられる仮説を立てることにしました。
肩こりは、もうずっと若い頃から続いていたので、肩こりの症状かどうかは分かるつもりでいましたし、
娘が小さかったので、抱っこすることが多い時期だったこともあり、肩こりの自覚はありました。
こんなことは初めてのことでしたが、頭から消えることは無く数日考え続けてて1つの仮説が浮かんだのです。
腕の筋肉が縮んでいる?
もし、それが原因なら伸ばせばいいんじゃない?
じゃあ、伸ばしてみよう→どうやって?→伸ばしてみた→すごく痛い→どれくらいすればいい?・・・一人で問答しながら2週間くらい経って
伸ばした時の痛みが和らいでいることを感じ、私の仮説はあたりだったな、と思ったのでした。
もちろん、床に手をついて体重をかけて立つことも出来ましたので、一安心ということです。
その時に私が行った改善法をお教えします。
この経験から、色んなストレッチの方法や時間や呼吸をプラスして、今に至っています。
人のカラダは元の様に戻るようにできていると習ったけど、本当だったと思ったのでした。
伸ばし方が気になる方は、状態に合わせて提案しますので、お知らせください。