あれは確か平成24年に本を出版してから始めたストレッチだから
もう10年になります。
あの時68歳だった方は78歳・・・
30代だった人は40代に
少人数で和気あいあいと話しながら行っています。
ストレッチを行う場所はFさんに提供してもらっているので、私は、そこへ行ってストレッチの指導を行うだけで生徒さんの管理もしていませんが(笑)
Fさんが元気なので、お友達に聞かれたるするとストレッチのことを説明されて、時々体験しに来られる方がいらっしゃいます。
20年くらい前から腰痛について研究を始めて、10年目に本を書いたんです。
腰痛の人が相談に来ることが多くて「腰痛ってそんなによくならないものなの?」という疑問と、私を頼って来られるので何とかしたい気持ちが大きくなって、探求したという感じでしょうか。
専門書を読んでも、しっかりとした原因は書かれていませんでした。
でも、原因は必ずあるんです。
腰痛の人のカラダを触らせてもらったり、医療機器メーカーの知人に聞いて見たり、専門家のセミナーに参加したり、
結局、たどり着いたのは腰ではなくて太ももやお腹だったのです。
腰痛の原因が分かってからは、ストレッチで改善できることが分かり、具体的にどんなストレッチが効果的か考えてきました。
40代にもなると、カラダのどこかに動くと痛いところがあってもおかしくはありません。
よく使う筋肉とそうでない筋肉の差が大きくなると痛みとして現れます。
だから、左右。前後、上下の筋肉のバランスを整えることで痛みを改善することができるのです。
痛い所に注目はしません。
ストレッチに来る人は、カラダのどこかに痛みがあると私の顔をみるなり、「○○が痛いんです」と言われます。
「何をしたんですか?」と聞きます。
痛みの原因となった筋肉を探るためです。
そして、60分のストレッチの中に改善するためのストレッチをしっかりと入れ込み、説明しながら行います。
時には、確認のためにその部分を触らせてもらうこともあります。
10年間、1ケ月に2回、ストレッチをしてきましたので、いつもと柔軟性が違う所があると分かります。
そこが原因であることが多いです。
今日のストレッチの時、Fさんが
「最初より息が長く吐けるようになったし、血液検査の結果は、コレステロールがちょっと真ん中からはみ出てるだけであとは全部真ん中やで」と話されてました。
私が心がけていることは「呼吸」
自立神経が乱れると病気になりやすくなる。
自律神経っていうのはオートマチックで働く神経で自分の意志でコントロールできないものなんだけど、唯一呼吸だけは自分でもコントロールできる自律神経なのです。
40歳を超えるくらいから自律神経のうち副交感神経の働きが低下することが分かっていて、その影響で夜もぐっすり眠れないとか朝起きても疲れが残っているというような症状が現れるのです。
寝ている時にカラダの疲れやストレスを回復させるので睡眠の質が落ちてくると回復力が十分に働かないことは想像できます。
呼吸も「吸う」と「吐く」がありますが、「吸う」時は交感神経が優位で吐く時は副交感神経が優位になります。
だから、副交感神経の時間を長くしてリラックスさせることでストレッチの効率を高め、自律神経のバランスを整えるために呼吸法を取り入れていることも特徴の一つです。
Fさんは、最近やっとこの呼吸法をやってみたり、少しの痛みがある時は自分でストレッチをするようになられたようで、血液検査の結果にも影響しているんだと思います。
特別難しいストレッチは行っていません。強いて言えば「地味なストレッチ」なので、「できる」と思われがちですが、しっかりと体で覚えるまでは、続けてほしいと思います。
ストレッチで浮腫みを改善させたいとか
美脚を目指したいとか
腰痛を改善させたいとか
肩こりを改善させたいとか
リフトアップさせたいとか
正座ができるようになりたいとか
本気の人、大歓迎!
なんとなくやってみたい人も大歓迎!
自由に動き回れるカラダでいましょう!
痛みの中カラダに戻しましょう!
男性もどうぞ。
予約制です。