女性が、カラダのどこかに痛みを感じるようになった時、
どこに受診すればよいか迷わしいようだ。
先生が男性の場合、痛みの場所によっては、受診しにくいことも多々あるらしい。
受診しても痛み止めをもらうくらいしか方法がないと言われる方もあった。
痛み止めで症状が改善するなら何の問題もないんだけど
痛み止めや温めたりする物療で良くならないことが困るのだ。
数回は指示の通りに物療に通うけれど、効果を感じることがなければ、徐々に行かなくなって、他のところを探してみるとか、自分で我慢するとか、だましだまし過ごしているようだ。
人が生きていくために必要なことは、
「何かの役に立つということ。」(仕事をするということ)
その仕事を果たすために、早く動けるようになりたいと思うし、
痛みがなく動けるカラダでいたいとも思うのである。
男性の先生の場合、患者さんが女性の時は触りにくい場所があるはずです。
女性が治療に行った時に、男性の先生が担当してくれる場合、先生はどんな風に施術するか考えられるでしょうし、それは、セクハラっぽい触り方にならないように気を使われるはずなんです。
痛みの原因となる筋肉の緊張を取り除くのが効果的ではあるけれど
酷く凝っている場合は、なかなか緊張を取るところまでいかないことがある。
長く痛みを抱え、慢性的になっているところに、手技で少し緩めることはできるだろうけど、少しくらい緩めたって痛くない時間は、そんなにないと考える。
筋肉の緊張を緩めるというより
筋肉の緊張を取り除きニュートラルに戻すことが大事だと思っている。
最近、増えている膝の痛みを訴える高齢女性。
膝の後ろや太ももの後ろ、内ももにしっかりと筋が出ている。
この筋は、筋肉が凝っていることが生じる筋で、しっかりと筋肉の緊張を取ることで改善が見られる。
この筋が分からなくなるくらいにニュートラルにすると、大きく痛みが改善する。
杖がいる人でも「軽い」「楽や」と違いを感じてもらえる。
さぁ、動き回れる快適なカラダを維持しましょう!