私は、
痛くなったらその場を楽にする施術ではなく、
人が本来持っている
「元に戻る力」を取り戻すことを大切にしています。
肩こりや腰痛、背中の不調。
それらは、ある日突然起こるものではありません。
不調は、毎日の積み重ねでつくられていく
現場で多くの方の身体を見ていると、
こんな声をよく聞きます。
「いつからか分からないけど、腰が痛い」
「最近ずっと重い感じがする」
「今日は昨日よりマシだから大丈夫」
詳しくお話を聞くと、
「3か月前から」と言いながら、
実は30代や40代の頃から
時々違和感があったというケースがほとんどです。
捻挫や転倒のように、
はっきりした原因があれば気づきやすい。
でも、毎日の疲れの積み重ねは
「こんなもの」と見過ごされがちです。
そして気づいたときには、
動くのがつらい、歩くのが怖い、
そんな状態になってしまう。
単発の施術で良くなる不調と、
そうでない不調
もちろん、すべての不調が
時間をかけなければ良くならないわけではありません。
30代で最近出てきた腰痛、
40代で初めて感じた痛み。
こうしたケースでは、
1〜3回の施術で改善することも多いです。
一方で、
慢性的な腰痛、背中の曲がり、姿勢の崩れは違います。
これらは
長年の生活の中で少しずつ作られてきたもの。
施術によって変化は出ますが、
施術したところだけが変わるのも事実です。
日常の動きや身体の使い方が変わらなければ、
また同じ状態に戻ってしまいます。
私が大切にしている
「回復の考え方」
慢性的な不調の場合、
私はまず 集中的に施術を行います。
目的は、
「なんとか生活できる状態」ではなく、
動ける身体の基準まで戻すこと。
私はこれを
「元気レベルを0(ゼロ)に戻す」
と考えています。
動けない・つらい状態:マイナス
普通に動ける状態:0
疲れにくく、回復しやすい状態:プラス
0に戻ると、
身体の変化に気づけるようになります。
ここから、施術の間隔を空けていくことができます。
なぜストレッチやセルフケアが必要なのか
単発の施術だけを続けることは、
動けなくなるスピードを
少し遅らせているだけになることがあります。
私が目指しているのは、
痛みをごまかしながら生活する身体ではありません。
自分の身体の状態に気づける
疲れたときに整えられる
不調をため込まない
そのためには、
施術と合わせて
自分で整える方法を身につけることが欠かせません。
だから私は、
必要なストレッチやセルフケアも
必ずお伝えしています。
70代は、まだ若い
70代になると、
慢性的な腰痛や背中の曲がりを抱えている方が
とても多くなります。
でも、70代はまだ若い。
人生100年時代、
これからの時間は長い。
動けなくなってから
長い時間を過ごすのではなく、
動ける今のうちに、身体を立て直す。
それは、年齢に関係なく可能だと
私は現場で何度も見てきました。
この考え方を大切にしたい人へ
私は、
誰にでも同じ施術をするつもりはありません。
本気で身体を良くしたい人
自分の身体と向き合いたい人
これからの人生を、元気に動いて過ごしたい人
そんな方と、
長く関わっていきたいと考えています。
施術も、学びも、
すべては
「元に戻っていく身体」を取り戻すため。
これが、
Modosu カラダ研究所の考え方です。