動けるカラダに復活させ維持するために
私のおばあちゃん
私が子供のころからお年寄りになれば腰は曲がってくるものだと思っていた。
おばあちゃんと一緒に暮らしていたので、お年寄りのことは少しは分かるつもりでいる。
おばあちゃんは、働き者で70歳くらいまでは電車に乗ってある病院の調理の仕事をしていた。
そこを辞めてからは家にいたけど、横になってテレビを見ている姿などは1度も見たことがない。
花が好きだったので、いつも庭の花の手入れをしていた。
古いニットをほどいて自分の毛糸のパンツを編んでいたのには驚いた。だって何も見ずに編み上げていくから(笑)昔の人は無駄がないなぁと思った。
尊厳って
介護福祉士の仕事について少し勉強したことがある。私は元ナースの経験があるので、どんなことを学ぶんだろうという興味もあった。
たくさん「尊厳」という言葉が出てきた。
個人の存在や価値を尊重し、人間らしさを保ちつつ、自分らしい生き方をできるようにすること
個人の存在や価値を尊重することは良くわかる。
人間らしさを保ちつつということが気になった。
人間らしさとは
■人間らしさ:
・男女の特徴を強調するかしないか
・間違いを犯すのが人間です。気付いた時は間違いを正し、反省する事・感情(喜怒哀楽)を持つ事
・この世に存在する喜びを感じる事
生きていくために必要なこと
自分で何でもできること
自分のしたいことができること
基本的な欲求が満たされること
何かの(誰かの)役に立っていること
自分でなんでもできること
自分で食べる、トイレに行く、お風呂に入る、着替えができる、歯磨きができる、
どれも当たり前にできていたことが、できなくなってしまうことがある。
これはとても辛いことです。
病気やけがでない場合、高齢であることが考えられるんだけど、
介護や介助が必要となって、施設などで他人(職員)のお世話になる時点で・・・
誰もそれを望んでいる訳じゃないけど
私は、いつまでも自分のことは自分でできるようなカラダ作りをサポートしたいと考えている。